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2007年01月 アーカイブ

2007年01月03日

工場愛。

ブログ「工場萌えな日々」のDVD化『工場萌えな日々』(トルネード・フィルムのDVD初めて買いました)とそれに便乗したらしい(?)『工場幻想曲』を購入。見比べてみましたよ。

『工場萌えな日々』は大変にすばらしく、50分があっという間でした。夜の工場が美しいっ。音楽も映像にぴったり寄り添って良い感じ。ただ、冒頭の女性によるナレーションはいらないような気も。カバーに書かれていた「初めて工場と云う存在を明確に意識し始めたのは、独逸の有名な写真家夫妻の撮られた溶鉱炉写真集との出会い。」ってBecher夫妻の『Mineheads』ですよね。わーい。おいらも持っています!

『工場幻想曲』の方はカメラのパンやらズームが多すぎてつらいです。工場好きは工場をじっくり見たいので、カメラが動きすぎると「ちょっと待って!」と言いたくなります(酔いそうになりました)。あと工場以外の余分なものを映しすぎ。撮影された方は工場好きじゃないんでしょうか。パイプやダクトはあるがままで良いのになあ。でも北海道の廃墟と化した工場のたたずまいは素敵ですね。

どちらかにモソロフ『鉄工場』を使っているかと思いましたが、どちらも使っていなかったのでこのジャンルの隆盛(…するのか?)によって今後も発売されるであろうDVDに使われることを期待。撮影はフェルクリンゲン製鉄所でどうでしょうか。

マンションにいつまで住めるのか

藤木良明『マンションにいつまで住めるのか』(平凡社新書)。マンションの寿命は何によって決まるのかが気になり、購入。マンションの劣化現象のバリエーションとその対策、マンション関連の法律などについてコンパクトにまとめられており、大変参考になりました。

がしかし、本書には事実と異なる箇所が。

「(同潤会)江戸川アパートには中庭を取り囲むようにして住棟が配されており、一階には社交室、食堂、共同浴場が設けられていた。これはまさに、ローマのインスラや円形土楼、そしてわが国の町屋にみる伝統的な集合居住のあり方を近代に引き継いだものといえる」

私は以前、取り壊し直前の江戸川アパートに住んでいましたが、一階にはそれらの共同設備はありませんでしたよ(地下や上の階にありました。ちなみに、共同設備が集中していた一号館の部屋に住んでいました)。いや「一階だろうが他の階だろうがどうでもいいのでは」と思われるかもですが、この本では、ローマのインスラも中国客家の円形土楼も江戸川アパートもその後のマンションも、一階に食堂や共同設備があった点が共通している、という主張をしているので、その主張のために、事実がねじ曲げられてしまうのはおかしいと思ったのです。

証拠:『散歩の達人』1997年3月号のp.5に江戸川アパートの共同浴場の写真が掲載されていますが、キャプションに「地下の共同浴場は住民のみの利用。」とあります。

2007年01月04日

書き初めくん。

自分の情報処理の仕方はこうです。

情念駆動型  さとうちみも - 書き初めくん - はてなセリフ

書き初めくん - はてなセリフより。
http://serif.hatelabo.jp/bd8d4e68d87fe012901fb4e08e1e6dd630edd41f/

2007年01月07日

ワタナベ技研さんよりお年玉。

私は機械式計算機が好きで、スローペースで収集しています。以前、ヤフオクでワタナベ技研/NPO機械式計算機の会の渡辺祐三氏が旧東ドイツのMadix Dを出品されていたのを落札したのですが、その渡辺氏が写真集『美 機械式計算機の世界-手回し計算機を中心として』(ブレーン出版)をこの度上梓され、送ってくださいました。ドイツの計算機がどれも美しく、眺めながらうっとりしています。素敵すぎるお年玉でした。ありがとうございました。

※月刊ASCIIの2007年2月号「機械式計算機に囲まれた男の隠れ家」という記事に渡辺氏が登場されています。

2007年01月14日

モダンなのか、伝統なのか、 食卓を彩る漆塗りグループ展

以前から気になっていた、漆器サイトのうるしやLAさんがリアルで展示即売会を開かれるということで、渋谷のギャラリー介に行ってきました。堀内亜理子さんの作品はどれもセンスがよくて素敵でしたが、蒔絵のお弁当箱にひとめぼれして、ゲット。大きすぎず、小さすぎない漆器のお弁当箱ってあまりないので、であえてよかったです。ほくほくです。

2007年01月15日

CSSブルース(ウクレレ風味)。

CSS導入時の調整に関して愚痴ったmixi日記がすばらしいウクレレブルースになって帰ってきました。おいらは単に愚痴っただけ。すばらしい作曲はウクレレ日記のkimuxさんによるものです。すばらしい昇華モデル(違)です。ありがとうございました。

http://gbuc.net/modules/myalbum/photo.php?lid=6927

2007年01月16日

デザイニング・インターフェース

「スタイルガイドに準拠しているからといって、無条件にユーザビリティが保証されるわけではない。しかし、今や、デザイナはかつてないほど多くの選択肢を手にしている(そのせいで、逆にデザインという仕事が一段と難しくなり得るのだが)」(序章より)。

Webデザインは、ぐらぐらする椅子に座りながら、使うべき公式がわからない入り組んだ応用問題を解いているようなものかもしれないと思うことがある。ガイドラインは、目の前にある問題点(些細に見えるが実は本質に影響する問題だったりする)を解決するには明らかに粒度が違いすぎて使えない。選択肢は多すぎ、デザインにまつわる言説はうるさすぎ(これほど誰もが何かしら言いたがるジャンルも他にないのではないか、自分も含め(笑))、人によってコンテクストの解釈も違ったりする。究極的には選択肢のどれを選んでもそんなに変わりはないかもしれないとも思う(いずれもガイドラインの条件は満たしている)が、そう思ってえいやっと選んだ答えが自分自身にとってぴたっとこない。ぴたっとこない理由がまたわからない。悩んだ末、ぴたっとくる答えをようやく見つけたと思ったら、かつて自分が経験した成功例の焼き直しに過ぎなかったりすることもある。先輩のアドヴァイスなるものすらこれだったりすることもある。

インタフェースにも先人が練りこんできたパターンや用法があり、迷ったときにそれが活用できると知ったら、よるべなきWebデザインの過程での孤独な旅人の糧になりともしびになる、ということをこの書は示している。そしてフルカラーの理由と3,990円の価値は十二分以上にあります。買うべし!

Jenifer Tidwell (著), ソシオメディア株式会社 (監修), 浅野 紀予 (翻訳) 『デザイニング・インターフェース ―パターンによる実践的インタラクションデザイン


(注…1月20日発売予定の本。オライリー・ジャパンのサイトから予約していたため、早く送っていただきました)

2007年01月22日

シリウスの道

実は藤原伊織作品を読むのは本作がはじめて。『テロリストのパラソル』さえ読んでません。なので、テロリストのパラソルと本作との関連はわからないのでした。また、敵に隙がありすぎてぬるいんじゃないか、幼馴染パートって実はそんなに重要じゃないんじゃないか、世間が狭すぎるんじゃないか、などということを思ったりしましたが。そういうのを全部すっとばして、広告代理店の仕事をリアルに描いている小説として感動しました。

いや、「こんなに筋を通しすぎる会社員って実在しないだろう」「新人たちがあまりにも優秀すぎるだろう」「人はまっすぐで、とりまく環境だけが理不尽なの?現実ってそうでもないんじゃない?」とも思うのですが。そういうのもこの際、すっとばすのです。

プレゼン準備の描写のリアリティがものすごいのです。私が新卒で就職したときの最初の仕事は、数社コンペでのボードプレゼンの準備作業だったのですが、そのときのことを思い出してしまいました。自分は戸塚や平野みたいに優秀じゃなくて、気が利かず、使えない奴だったのですが。

ラストも、単純にがんばったらがんばっただけ報われる、というような終わり方をしないところが良いです。そうそう、そういうことって実際あるんだよね、とうなずいてしまいました。

現実には辰村や立花みたいな上司はいないし、戸塚のような部下もいない。でも、もしかしたら彼らに近いことを自分もできるかもしれない。明日も会社に行こう、という気になります。

藤原伊織『シリウスの道)』(文春文庫)

2007年01月24日

海南鶏飯。




鶏もも肉があまっていたのでニンジンといんげんでも巻こうかと思ったのですが、野菜茹でて→肉を巻いて→照り焼きするという三工程を行う気力がなかったので、シンガポールチキンライスにすることにしました。わーいらくちんだ。

鶏をゆでてさます→米をにんにくでいためる→米を鶏のゆで汁で炊く

って、書いてみたら、こっちも三工程ありましたね…。でもまあ、他におかずがいらないということで。レシピは「シンガポールチキンライス レシピ」で検索して出てくる奴どれでもいいと思います。タレは自分は甜面醤と白ゴマで作りましたけど、お好みで。

2007年01月29日

soyuz project ライブチケット。


予約していたsoyuz projectのライブチケットが届きました。キャップ型です。

「え?整理番号とかもキャップに印刷するの?」とびっくりしていたのですが、チケットの本体は紙の形で別にあったのでした。ちょっと残念。でもキャップもライブ当日かぶっていこうかな。

2007年01月30日

soyuz project "bellissima"



昨日はライブチケットでしたが、今日は新アルバムが届きました。タイトルチューン「bellissima」が私的にはベストでございました。これから聞き込みます。

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