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DVD アーカイブ

2007年01月03日

工場愛。

ブログ「工場萌えな日々」のDVD化『工場萌えな日々』(トルネード・フィルムのDVD初めて買いました)とそれに便乗したらしい(?)『工場幻想曲』を購入。見比べてみましたよ。

『工場萌えな日々』は大変にすばらしく、50分があっという間でした。夜の工場が美しいっ。音楽も映像にぴったり寄り添って良い感じ。ただ、冒頭の女性によるナレーションはいらないような気も。カバーに書かれていた「初めて工場と云う存在を明確に意識し始めたのは、独逸の有名な写真家夫妻の撮られた溶鉱炉写真集との出会い。」ってBecher夫妻の『Mineheads』ですよね。わーい。おいらも持っています!

『工場幻想曲』の方はカメラのパンやらズームが多すぎてつらいです。工場好きは工場をじっくり見たいので、カメラが動きすぎると「ちょっと待って!」と言いたくなります(酔いそうになりました)。あと工場以外の余分なものを映しすぎ。撮影された方は工場好きじゃないんでしょうか。パイプやダクトはあるがままで良いのになあ。でも北海道の廃墟と化した工場のたたずまいは素敵ですね。

どちらかにモソロフ『鉄工場』を使っているかと思いましたが、どちらも使っていなかったのでこのジャンルの隆盛(…するのか?)によって今後も発売されるであろうDVDに使われることを期待。撮影はフェルクリンゲン製鉄所でどうでしょうか。

2007年06月01日

ジェイミー・オリバー大好きだー。

ジェイミー・オリバーは英国の若手シェフでアイドル的人気があるということは知っていましたが、Naked ChefなどのTV番組は見ていませんでした。

が、最近、毎日の有酸素運動のおともとして借りてみたDVD『ジェイミー’s キッチン』で私はジェイミーに惚れちゃいましたよ。『ジェイミー’s キッチン』は、ロンドンの無職の若者を1年で一流のシェフに育て上げ、彼らが働く新しいレストラン(15人の若者がシェフとして働くから名前が「Fifteen」)を開店するプロジェクトのドキュメント。

正直、15人の若者は、1000人以上の中から選抜されたのにもかかわらず、考えがものすごく甘かったり、怠け者だったりします(家庭の事情によるところもありますが)。ジェイミーはそれはそれは我慢強く彼らに向き合い、彼らが越えるべきハードルを着々と設定して成長をはかり、レストラン開店時の諸困難を乗り切ります。年齢も彼らとあんまり変わらないのに、包容力があって優しくて強いなあ。イケ面だったり、しゃべり方がかわいいだけの(いや、言葉遣いは悪いけど)ただのアイドルシェフではないと感じました。彼の他のTVシリーズも見てみようとか。

Fifteen:
http://www.fifteen.net/Pages/default.aspx

2007年09月25日

三年殺しを知ってるかい?

ロシアのサンボの裏技の話をしたいのではなく、最近はまっているDVDの話をしたいのでございます。

それは。三年前のNHK大河ドラマ『新選組!』なのでした。もしかして、「こいつ、今ごろ何言ってるんだ…?」と思いました?いえ、うちにはテレビがないもので、放送当時のバッシングやその後の評判などについてまったく知らなかったのですよ。それが、先月、有酸素運動のおともとして、レンタルビデオショップで見かけた総集編DVD3枚をうっかり借りてしまい。すべてはそこからはじまったのでした。

画面を見ていると、どんなに大勢の人間が画面に映っていても必ず自分の目が追ってしまう人がいるんです。それが山本耕史が演ずる土方歳三なのでありました。もちろんカッコいいというのも理由のひとつなのですが、イケメンが大挙出演しているドラマなので、それだけが理由ではなく。演技の肌理がひとりだけ群を抜いて細かく、繊細な印象を受け、なんじゃこりゃ、と思いました。今ならわかります、それは恋です!君を見た瞬間、息がとまったー♪(ってをい)

それでも、『新選組!』総集編はまだ普通に「ん。おもしろいかも」程度で済んでいたのです。そこで踏みとどまっていれば。くっ…!いや、血迷って完全版の第壱集、第弐集DVD-BOX、そして続編のDVDを買ってしまったのが運のつきでございました。完全版はぶったまげるほどおもしろいんです!いえ、49回もあるので、当然はずれの回もありますよ(鳥羽伏見の戦いの描写はあれじゃあいくらなんでもだめでしょう…)。でも、それも含め、ディテールと人物の書き込みとシリアスな中の笑いと驚異の伏線およびその回収地獄でもうのた打ち回るほどのおもしろさ。何回も見ずにはいられないのです。

自分が特に好きな回は第34回「寺田屋大騒動」、第38回「ある隊士の切腹」、第48回「流山」です。でもこれらの回も他の回を全部見ないとおもしろさがわからないんですよね。総集編でカットされているディテールこそがむしろおもしろいのでした。最近夜眠ると必ず新選組の夢を見てしまうくらいに夢中です。

ちなみに自分は大昔に司馬遼太郎の『燃えよ剣』、最近では『王城の護衛者』を読んだくらいで、新選組自体に対する関心は薄かったのです。大河ドラマも実家で昔、『太平記』(陣内孝則の佐々木道誉良かったですよね)を見ていた程度の中途半端なファンでした。なので、この作品をそもそも見ようとは思わなかったのは当然と言えば当然なのですが、見ずに2004年を過ごしてしまった自分を本当に情けなく思う次第です。

放送後時間が経ってしまった今、同程度に熱い思いを共有できる人が周りにいないのがさびしいのですが、ひとりで新選組ゆかりの地、板橋にも日野にも会津にも壬生にも函館(←五稜郭などにはすでに行きました)に通いますよ、ええ行きますとも!あと、今後、山本耕史はじめ、出演されている方々の舞台を見に行こうと思っています。

ニブチンの自分のように、このDVDについて、今年に入るまで知らなかったような人はあんまりいないと思いますが、もし、まだ見ていらっしゃらない方がいらしたら、ぜひご覧になることを全身全霊でおすすめします。そうそう。第1回を見ただけで判断しちゃだめですよ。ずんずん先も見てください。あ、上洛する前にも伏線がたんまりあるので、多摩編も飛ばさず要チェックですっ!芹沢鴨のエピソード群あたりでぐっときて、池田屋事件あたりになるともうノンストップになり、テーマ曲のヌッツォの声が頭に刷り込まれ、セリフを日常会話でうっかり使ってしまうようになると思います(笑)。かっちゃん、後ろだ!

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