Hotel

一定年齢以上の方は、映画にもなったし、翻訳本も昔から新潮文庫に入っているので「何を今さら」という感じを受けるのではないかと思われるArthur Haileyの"Hotel“(1965年の作品)ですが、インド版ペーパーバックを古書店で見かけたので軽い気持ちで買ってみました。いや、同時並行で"The Black Swan”(=『ブラック・スワン』)を読んでいて、おもしろいけどちょっと疲れるなあと思って息抜きに"Hotel"を読み始めたらおもしろくてとまらなくなったというだけなのですが。

ニューオーリンズの老舗の一流ホテルが舞台の、主要登場人物だけで十数人という群像劇。経営が傾いているこのホテルが買収されようとする中、さまざまなトラブルや恋愛沙汰などが起こります。おいこら主人公、19歳の女の子に迫られて喜んでるんじゃねえ!そしてホテル泥棒さん(小心者)に感情移入してしまったりとか。あと、大事故への予感が随所に挿入されるのが、ベタですがとてもスリリングでぞくぞくしたり。

アマゾンのレビューにあった「語彙が豊富すぎて読みづらい」という件、自分は他のところは大丈夫でしたが(前後の状況で十分推測可能)、事故の場面だけがつらかったです。短文(S+V)でたたみかけるように書いてあるのですが、その動詞が難しくて。語彙もっと身につけます。

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